(79) 樹木を慈しみ育てる文化風土を伝える 島根県・金城町の杉巨木群 島根県・旧金城町(現浜田市金城町)は50件を超える県・町指定天然記念物(樹木)を擁すなど、樹木を慈しみ育てる文化風土のあるところです。 金城町の多くの巨木・銘木の中でも波佐常磐山八幡宮の杉巨木群は圧巻であり、訪れる人を感動させること間違いなしでしょう。 ここでは八幡宮の5本の杉巨木を、大きい方から順に一郎大杉、二郎大杉・・・五郎大杉と呼んで紹介します。 |
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(79-1) 波佐常磐山八幡宮遠景 |
(76-4) 若い杉と融合合体する二郎大杉 |
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裏山に立つもう一本の二郎大杉(幹周:7.22m、樹高32m、推定樹齢800年)も茂みの中にドッシリと立ち、辺りを圧する巨木です。この大杉は近くに育った杉の若木と融合合体し、根もとから二幹に分かれている様に見えます。 |
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(79-5) 太い蔓を付けた五郎大杉 |
樹木写真の属性 | |
樹 種 | スギ(杉) [スギ科スギ属] (「樹木の見所」のページにリンクしています) |
樹木の所在地 | 島根県浜田市金城町波佐イ577番地 |
撮影年月 | 2015年12月 |
投稿者 | (1)田中 浩正 (2)木村 樹太郎 |
投稿者住所 | (1)東京都八王子市横山町 (2)島根県邑智郡川本町 |
その他 |